鍵山優真は98・60点「全てをかける思いで」ノーミス好演

[ 2020年12月25日 16:13 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2020年12月25日    長野市ビッグハット )

<全日本フィギュアスケート選手権第1日>男子SP、演技を終えガッツポーズをする鍵山優真(撮影・小海途 良幹)
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 男子ショートプログラム(SP)が行われ、今季シニアデビューで11月のGPシリーズ・NHK杯を制した鍵山優真(星槎国際高横浜)は98・60点だった。「点数を見てあーだこーだ考えることはあまりない」とする一方で、「点数は素直にうれしい」と話した。

 冒頭に4回転サルコーと2回転トーループの連続ジャンプに成功。4回転トーループ、トリプルアクセルとミスなく演じきると、手応えを示すように両拳を握りしめた。「SPに関しては全てをかける思いで、ほんとに集中して、これだけは絶対に逃したくないという気持ちがあった」と振り返った。

 26日のフリーに向けて「守ることなく攻めきった演技で、この調子でノーミスの演技ができれば」と静かに闘志を高めていた。

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