樋口新葉はアクセル転倒で61・53点「ほんとに悔しい」

[ 2020年12月25日 20:11 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2020年12月25日    長野市ビッグハット )

<全日本フィギュアスケート選手権第1日>女子SP、演技をする樋口新葉(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 女子ショートプログラム(SP)で、樋口新葉(明大)は61・53点だった。

 冒頭のトリプルアクセルで転倒すると、ルッツ―トーループの連続3回転もルッツの着氷が乱れ、スムーズにつなげられなかった。「ほんとに悔しい気持ちが大きい。アクセルは練習でも跳べていなくて調子が悪いと感じながら、本番は決めたい気持ちで滑ったけど、そんなにうまくいかない」と反省の色を浮かべた。

 悲願の初優勝へ苦しいスタートとなったが、27日のフリーに向けて「切り替えて、開き直ったような感じで、楽しく滑れたらいい」と少しだけ笑った。

続きを表示

2020年12月25日のニュース