優勝候補の影浦「絶対優勝の使命」愛妻のサポートにも感謝 あす柔道全日本選手権

[ 2020年12月25日 19:08 ]

男子100キロ超級の影浦心
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 あす26日に8カ月遅れで開催される柔道の体重無差別で争われる全日本選手権(東京・講道館)の前日会見が25日にオンラインで開かれ、優勝候補の一角に挙がる男子100キロ超級の影浦心(25=日本中央競馬会)は「(11月の)講道館杯を優勝して、凄く充実している。今年こそ絶対に優勝する気持ちが強い」と堂々宣言した。

 影浦は原沢久喜(百五銀行)と東京五輪代表を争ったが落選。五輪は補欠に回った。今大会はその原沢はエントリーせず、前年覇者で100キロ級五輪代表のウルフ・アロン(了徳寺大職)はケガで欠場。それだけに「絶対に優勝しないといけないという使命を感じている」とも話し、初の柔道日本一へ不退転の決意を口にした。

 影浦は今年1月1日に、同郷愛媛出身のねねさん(24)と結婚。自身のインスタグラムには毎日のように、愛妻の手料理をアップしている。「食事面で凄くサポートしてもらっている。ずっと一緒に過ごしている。妻はショッピングが好きなので、よく買い物に出かけている」と熱々ぶりを披露し、今回も“愛妻パワー”で初の栄冠をつかみ取る構えだ。

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2020年12月25日のニュース