五輪気運上昇へ「バーチャル頂上決戦」 JOC山下会長、レジェンド井上VS篠原のゲーム対決に期待

[ 2020年9月23日 17:18 ]

JOCの山下泰裕会長
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 JOC(日本オリンピック委員会)の山下泰裕会長(63)が23日、都内で定例会見を行い、今後の活動などを報告した。

 陸上の桐生祥秀や柔道の阿部一二三らアスリート同士が東京五輪オフィシャルゲームで対戦する「ドリームチャリティーバトル」の動画配信や、ジュニア世代の支援を目的とした「JOCチャリティーオークション」などの概要を発表。ともにJOCアスリート委員会による企画で、東京五輪への気運上昇も目的としており、山下会長はチャリティーバトルについて「大会の会場や特徴をつかんでリアルに体験できる。私も参加予定で、(出演者の)柔道の篠原信一さんと井上康生さんの対決をぜひ解説したいと思っています」と期待した。

 また、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が22日に東京五輪開催の自信を表明したことについては、「2020大会に関して安心安全をしっかりと確保した上で開催するんだという思いを強く感じました。基本的な認識は同じ。コロナ禍の状況でスポーツが果たすべき役割や力を我々も認識しながら取り組んでいきたい」と言及した。

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