【28歳の浅田真央】ツアー2年目「ハラハラ、ドキドキしながら」

[ 2020年9月23日 07:48 ]

19年2月、2年目を迎えたサンクスツアーで演技する28歳の浅田真央さん(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダル、世界選手権3度優勝の浅田真央さん(29)が、9月25日に30歳の誕生日を迎える。

 20代最後の演技となった8月30日の「浅田真央サンクスツアー」栃木公演後に、「20代はホントに色々な経験をしました。乗り越えなければならない壁がたくさんありましたが、自分なりに乗り越えてきました」とコメント。何を経験し、どんな壁を乗り越えてきたのか。節目の一日を前に、印象的な言葉とともに浅田さんの20代を振り返る。第9回は28歳。

 浅田さんの28歳は、オンアイスでもオフアイスでも大活躍だった。自身が主役を務め、18年5月に始まった「浅田真央サンクスツアー」。19年2月16日の宮城公演で2年目のスタートを切った。前夜まで衣装や振り付けにマイナーチェンジを加えるなど、レベルアップを図った浅田さんは緊張の初日をこう振り返った。

 「新しいメンバーも入って、いろんなことが初回なのでハラハラ、ドキドキしながら私もスタートしました。19年、もう一度全国を回れる喜びをあらためて感じています。私たちの“今までありがとうございました”という気持ちがお客様に伝わるように頑張っています」

 夏にはオフアイスで大役を務めた。19年8月24、25日放送の日本テレビ「24時間テレビ」でチャリティーパーソナリティーに。「新しい令和という時代とともに、自分自身も新しいことにチャレンジしたい」。25日の放送では立川ろう学校の生徒18人とタップダンスを披露した。

 19年6月18日には寝具メーカー「エアウィーヴ」の新商品・新CM発表会に、愛犬のエアロと参加。20年東京五輪(新型コロナウイルスの影響で20年3月に1年延期が決定)に話題が及ぶと、注目競技にレスリングを挙げた。「先日、ニュースで拝見して。レスリング女子のみなさん、すごく選手層が厚くて。五輪代表になるだけでも、すごい戦いをしなければ五輪に行けないんだなと見ていて感じた」。自国開催を目指す夏のアスリートには「とにかくケガなく、満足した練習ができる状態でいてもらいたい」と話していた。

 自身が輝きを放ってきたフィギュアスケートでは、女子にも本格的な4回転時代が到来しつつあった。「常に限界はなく、進化している」と分析し、新シーズンを見据える後輩スケーターに向けて「自分のさらなる高みを目指して頑張って欲しい」とエールを送っていた。(杉本 亮輔)

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