活動制限続く関学大ラグビー部 練習上限人数など徐々に緩和 小樋山監督「少し先が見えた」

[ 2020年9月23日 05:30 ]

 新型コロナウイルスの影響で、学内の厳しい活動制限が続く関学大ラグビー部の小樋山樹新監督(30)が22日、現状を説明した。

 今も全体練習と接触プレーが禁止され、対外試合は早くても10月下旬、公式戦は11月中になる見通し。他校に比べて著しく出遅れているものの、このほど1度の練習の上限20人が若干緩和されたそうで、「少しだけ先が見えた」と前を向いた。

 関学大が10月10日に予定する関西Aリーグの開幕戦に間に合わないことや、8月に天理大で集団感染が起きたことなどで、今秋のリーグ戦は「コロナ関連で棄権が出た場合は不成立」の方針に沿って、代替方式へ移行する。真剣勝負の場は守られる。24日に関西協会が発表する。

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2020年9月23日のニュース