井上大仁 ナイキ新作厚底シューズで東京マラソン出走、MGC雪辱へ最強の武器

[ 2020年2月29日 21:53 ]

記者会見で東京マラソンへの抱負を語る井上大仁=28日、東京都内
Photo By 共同

 東京五輪マラソン代表の残り1枠を争う東京マラソン(1日)に出場する18年ジャカルタ・アジア大会金メダルの井上大仁(27=MHPS)がナイキの新作厚底シューズ「エアズームアルファフライネクスト%」(アルファフライ)を履くことが29日、分かった。当初はナイキがサポートする一部のトップ選手のみに配布されるとみられ、昨年終盤にアシックスからナイキに履き替えた井上の手に渡るか微妙だったが、最終的には入手。最強の武器を得たアジア王者がMGC最下位の雪辱戦に挑む。

 同日には世界陸連が1月末に靴底の厚さの上限を4センチなどとした靴の新規定を発表したことを受け、都内のホテルでトップ選手のシューズ検査が実施された。日本記録保持者の大迫傑(28=ナイキ)はアルファフライを持参。前日本記録保持者の設楽悠太(28=ホンダ)は前モデルの「ズームXヴェイパーフライネクスト%」を提出した。

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