柔道「4月決戦」丸山VS一二三、無観客前提に検討 中止なら代表選考特別試合も

[ 2020年2月29日 05:30 ]

阿部一二三(右)と丸山城志郎
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 全日本柔道連盟(全柔連)は28日、都内で常務理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京五輪代表の最終選考会となる全日本選抜体重別選手権(4月4、5日、福岡国際センター)は無観客を前提に中止も含めて検討する方針を固めた。3月6日に結論を出す見通し。

 五輪代表は男女14階級のうち13階級で決定。同選手権では丸山城志郎(ミキハウス)と阿部一二三(日体大)の新旧世界王者が競り合う男子66キロ級だけが出場権を懸ける。最終選考会が中止の場合は両者の選考試合を設ける意見も出た。

 体重無差別の全日本選手権(4月29日、千葉ポートアリーナ)と全日本女子選手権(4月19日、横浜文化体育館)の対応も同時に決める。

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