東京五輪マラソン代表・服部が凱旋出場 “すっぴんラン”で沿道沸かす 中部実業団対抗駅伝

[ 2019年11月18日 05:30 ]

アンカーとしてトップでゴールした服部
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 東京五輪マラソン代表の服部勇馬(26=トヨタ自動車)が17日、9月の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」以来、初のレースとなる中部実業団対抗駅伝にアンカーとして凱旋出場。区間賞で6連覇に貢献し「現状ではこれくらいだと思う」と久々のレースを振り返った。

 MGCでは帽子とサングラスを着用したが、大会は練習拠点の愛知県田原市内を走るとあって、どちらも外した“すっぴんラン”で沿道を沸かせた。服部は「支えてくれた田原市民に顔を見せようと思った」と快走で恩返しした。

 五輪までマラソンは走らず、来年2月の丸亀国際ハーフ出場を明言。札幌開催のマラソンについては「(来年の)4、5月にはコースの下見に行きたい」と着々と準備を進めている。 (河西 崇)

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2019年11月18日のニュース