石浦が決めた!! 26年ぶりの珍手「三所決め」 幕内では舞の海以来

[ 2019年11月18日 05:30 ]

大相撲九州場所8日目 ( 2019年11月17日    福岡国際センター )

左で外掛け、右手で足をすくい、頭をつけて錦木(手前)を破る石浦。決まり手は三所攻め(撮影・中村達也)
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 石浦が、93年秋場所初日に元小結・舞の海が巴富士に決めて以来となる三所攻めで勝利した。土俵際で錦木が小手に振った瞬間、左の外掛けでしのぎつつ、右で渡し込んで倒した。決まり手は一度は外掛けと発表されたが、その後に訂正され「まじですか。初めてです」と驚いた。

 26年ぶりの珍手を繰り出し「舞の海関(の三所攻め)は内掛けでしたよね」と報道陣に逆質問。「前に出ようという気持ちが良かった。押す気持ちがあったから決まったと思う」と胸を張った。

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2019年11月18日のニュース