一ノ瀬優希もツアーを引退「14年に3勝目を挙げてからケガも多く」

[ 2019年11月18日 14:22 ]

一ノ瀬優希
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 伊藤園レディースを最後にツアーから引退した大江香織に続き、ツアー3勝を挙げている実力者の一ノ瀬優希(31=ミロク情報サービス)も18日、今季限りでツアーから退くことを明らかにした。来季の出場優先権を決めるクオリファイングトーナメントには出場しない。

 一ノ瀬は、2007年にプロテストに合格。同年の新人戦・加賀電子カップで優勝し将来を嘱望された。13年にTポイントレディースでツアー初優勝を飾り、14年に2勝を挙げた。今季は15試合で予選落ちするなど賞金ランク80位と低迷していた。

 マネジメント会社を通じコメントを発表した。

 「私、一ノ瀬優希は今シーズンをもちまして選手としての活動に一区切りつけることにいたしました。14年に3勝目を挙げてからはケガも多く、応援いただいているファンの皆様、スポンサーの皆様には度々ご心配をお掛けしました。そのような状態でもモチベーションを高く持ち、競技を続けてこられたのはずっと応援してくださった皆様のおかげです。今後は、お世話になったゴルフ界に貢献することはもちろん、ゴルフというスポーツの楽しさを子供たちに伝えることや今まで経験したことのない新しいことにもチャレンジしていきたいと思っています。ゴルフを始めて20年、プロになって12年、この間に出逢えた全ての方々に感謝申し上げますと共に、これからも皆様にご支援いただけるような存在でいられるよう日々精進いたします。本当にありがとうございました」

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