横綱大関陣が総崩れ、貴景勝も敗れる 隠岐の海がただ一人6戦全勝

[ 2019年9月13日 18:10 ]

大相撲   秋場所6日目 ( 2019年9月13日    両国国技館 )

<大相撲秋場所6日目>大栄翔(右)に鶴竜が敗れ土俵上に座布団が舞う(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 大相撲秋場所6日目は13日、東京・両国国技館で行われ、前日、朝乃山(25=高砂部屋)に金星を献上した横綱・鶴竜(34=井筒部屋)は大栄翔(25=追手風部屋)に押し出しで敗れ連敗を喫した。7日目は友風(24=尾車部屋)と対戦する。大栄翔は初金星。

 大関復帰を目指す貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)は好調・遠藤(28=追手風部屋)につきひざで敗れ初黒星。7日目は千代大龍(30=九重部屋)と対戦。遠藤は1敗キープ。

 大関陣はカド番・豪栄道(33=境川部屋)が朝乃山に上手投げで敗れ2敗目。栃ノ心(31=春日野部屋)は玉鷲(34=片男波部屋)に押し出しで敗れ4敗目となった。玉鷲は歴代10位となる通算連続出場1202回となった。

 御嶽海(26=出羽海部屋)は北勝富士(27=八角部屋)を押し出しで下し2日目から5連勝。隠岐の海(34=八角部屋)は志摩ノ海(30=木瀬部屋)を押し出しで破り初日から6戦全勝とした。人気者の小兵・炎鵬(24=宮城野部屋)は石川県金沢市西南部中学の同学年、輝(25=高田川部屋)を押し出しで破り1敗を守った。入門から区切りの100勝目。対戦成績は1勝1敗。隠岐の海ただ一人6戦全勝となった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年9月13日のニュース