渋野日向子 連続オーバーパーなしラウンドの記録ストップ

[ 2019年9月13日 11:59 ]

女子ゴルフ 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第2日 ( 2019年9月13日    兵庫県チェリーヒルズGC(6425ヤード、パー72) )

会見で笑顔の渋野日向子(撮影・井垣 忠夫)
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 第2ラウンドがスタートし、11位から出た全英覇者の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が5バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75とスコアを落とし、通算1オーバーでホールアウトした。前日の第1ラウンドで2アンダー70をマークし、連続オーバーパーなしラウンドを「29」に伸ばして日本ツアー新記録を打ち立てたばかり。しかし、ここで記録がストップすることとなった。

 インからスタートすると、1オーバーで迎えた160ヤードの17番パー3でティーショットが約3ヤード足りずに傾斜をコロコロと転がってグリーン手前の池へ。ここでダブルボギーをたたくなど、前半を4オーバーの40で折り返した。後半は1アンダーの35で回るも、イーブン以下に戻すことができなかった。

 第2ラウンドに向けて「オーバーパーなしの記録のことを考えなくていいので、伸ばしていきたい」と意気込みを語っていた渋野だが、ホールアウト時点で首位とは8打差の44位。国内メジャー2連覇へ向け、手痛い1日となった。

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