データで見る八村の進化 3点シュートの成功率は代表では50% まさに“NBA仕様”

[ 2019年8月24日 18:15 ]

<バスケットボール日本代表国際試合 男子日本代表対ドイツ>試合前のシュートチャレンジに登場した白鵬をタッチで迎える八村(左)(撮影・会津 智海)
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 ドイツ戦で両軍最多の31得点を挙げた八村塁(21)は31分の出場で3点シュートを3本放って2本成功させた。

 先発に昇格したゴンザガ大での昨季はシーズン全37試合(平均30・2分)で41・7%の成功率を残しているが、試投数は36本(成功15本)しかなかった。1試合平均で放った本数は1本に満たない0・97本。それが日本代表の8試合では平均2・25本となる18本を放つまでに“変化”を遂げている。成功率は50%。国際大会での3点シュート・ラインの距離はNBAよりも49センチほど短いとは言え、NBAではインサイドだけでなくアウトサイドからのシュートも要求されるため、まさに“NBA仕様”に近づきつつある。

 主力をNBA勢で固めていたドイツ(世界ランク22位)を倒したことは大きな意味を持っている。ドイツは今月17日、日本がW杯1次予選の2戦目(9月3日)に対戦するチェコ(同24位)に87―68で勝っており、この日、韓国のソウルでアンゴラと強化試合を行ったチェコにとって日本の勝利は驚くべきニュースになったはずだ。

 チェコの現役NBA選手は200センチのポイントガード、トマシュ・サトランスキー(27=ブルズ)ただ1人。NBAの現役選手を4人抱えたドイツを倒したことで、日本は初戦(9月1日)で顔を合わせるトルコ(世界ランク17位)を含めてW杯での「勝利」を視野にとらえたと言ってもいいだろう。

 日本と同じ1次予選のE組に入っている米国はこの日、メルボルンでオーストラリア代表に94―98で敗北。昨年6月28日のアジア最終予選で日本はオーストラリアに79―78で勝っており、W杯3連覇を目指す強敵相手にどんな戦いを見せるのかも注目されるところだ。

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