バド日本代表 史上初の全種目ファイナル進出も 24日に世界選手権準決勝

[ 2019年8月24日 05:31 ]

バドミントン世界選手権第5日 ( 2019年8月23日 )

<世界バドミントン第5日>2大会連続メダルを決めた桃田賢斗
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 各種目準々決勝が行われ、日本勢が初の全5種目メダル確定を果たした。24日に行われる準決勝では、シングルス2選手、ダブルス4組が25日の決勝進出を目指す。日本勢は昨年に最多3種目で決勝進出を果たしており、全種目でファイナリストが出れば初の快挙となる。

 男子シングルスでは世界ランク1位の桃田賢斗(24=NTT東日本)が連覇を目指し、女子同では同4位の奥原希望(24=太陽ホールディングス)が2年ぶりの女王を狙う。

 女子ダブルスでは連覇をうかがう同1位の永原和可那(23)、松本麻佑(24)組(北都銀行)、2大会連続準優勝で同3位の福島由紀(26)、広田彩花(25)組(アメリカンベイプ岐阜)が勝ち残った。2組が決勝に進めば、2年連続の同一カードでのファイナルとなる。

 男子ダブルスでは、初メダルを確定させた同13位のダークホース・保木卓朗(24)、小林優吾(24)組(トナミ運輸)と、混合ダブルスで日本勢初のメダル獲得となった同3位の渡辺勇大(22)、東野有紗(23)組(日本ユニシス)は、さらなる高みへ駆け上がれるか。1年後の東京五輪への試金石となる。

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2019年8月24日のニュース