鶴竜 貴景勝休場に驚き「エーッ」

[ 2019年5月16日 11:01 ]

<夏場所・4日目>遠藤を押し出しで破り、懸賞金をてに引き上げる鶴竜(撮影・吉田 剛)
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 一人横綱の鶴竜(33=井筒部屋)は16日、東京都墨田区の同部屋での朝稽古を終えた後、報道陣から新大関・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が夏場所5日目から休場することを知らされ、「エーッ」と驚きの声を上げた。

 4日目の貴景勝の取組は西の花道で見ており、「最初は腰が入ったのかと思った。(自分で)土俵から下りていったから大丈夫と思った」と気にしていなかった様子。新大関場所で休場することになった22歳について「本人が一番悔しいでしょう。(自分は)休場する悔しさは嫌というほど知っているので」と新大関を慮った。

 鶴竜は右足首の負傷などで17年夏場所から4場所連続休場を強いられた。師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)が次に出てくる場所は進退が懸かると捉えてた中、18年初場所で11勝を挙げ、同年春場所、夏場所と自身初の連覇につなげた。修羅場をくぐってきた横綱は貴景勝に向けて「もう一回、見つめ直す機会と前向きに思えばいい。(これからは)気持ちが大事になる。落ち込んでいると良くない。すぐに切り替えて、勉強になるといいと思えばいい」とエールを送っていた

 初日から休場している白鵬に続く、看板力士の休場。4日目まで負けなしの一人横綱に懸かる期待はさらに大きくなった形だが「今日は今日で自分の相撲に集中していく」と平常心を強調した。

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