東地区決勝でバックスが先勝 センターのロペスが第4Qに大活躍

[ 2019年5月16日 12:31 ]

第4Qの要所で3点シュートを決めたバックスのロペス(AP)
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 NBAのプレーオフは15日、ミルウォーキー(ウィスコンシン州)で東地区決勝の初戦を行い、45年ぶりのファイナル進出を狙う1位で地元のバックスが108―100(前半51―59)で2位のラプターズを下して先勝。地区決勝のホームゲームで白星を挙げたのは2001年6月1日以来、18年ぶりとなった。

 バックスは第1Q途中に13点差をつけられ、第3Qまでは苦戦。しかし第4Qの開始早々、センターのブルック・ロペス(31)が3点シュートを連続して決めて流れを変えた。このクオーターは同点が4回、リードする側が7回入れ替わるという大接戦。しかしロペスは「ストレッチ5」としての役割をフルに発揮し、101―100で迎えた残り1分55秒にもこの試合4本目の3点シュートを成功させ、今季最多の29得点と11リバウンド、さらに4ブロックショットをマークしてチームの勝利に大きく貢献した。

 シーズンMVP候補のヤニス・アデトクンボ(24)も24得点、14リバウンド、6アシスト、3ブロックを記録。正面からユーロステップを刻んでインサイドに切り込む得意のムーブはラプターズの2人がかり、もしくは3人がかりのディフェンスに阻まれてスムーズにはいかなかったが、それでも37分間にわたって出場し、攻守両面で存在感を示した。

 地区準決勝終了からバックスは中6日で決勝に突入。一方、ラプターズは76ersと最終第7戦まで戦ったために中2日での一戦となったものの、序盤ではリズムをつかんだ。第3Q終了間際にはこの日15得点のパスカル・シアカム(25)が3点シュートによるブザービーターを成功。7点をリードして第4Qを迎えていた。

 第4Qで逆転されたあともガードのカイル・ラウリー(33)の3点シュートで応戦。しかし残り3分半からは得点が途絶え、土壇場では失速してしまった。ラウリーはプレーオフで自己最多となる7本の3点シュート(試投9本)などで30得点を稼ぎ、76ersとの第7戦で劇的なシリーズ決着のブザービーターを決めたカワイ・レナード(27)も42分出場して両軍最多の31得点をマーク。チームは試合時間の48分中、37分間もリードを奪っていたが、最後は連続10失点を喫して涙を飲んだ。

 ラプターズのプレーオフ初戦の成績は通算3勝15敗。今ポストシーズンで前半をリードした試合では8戦全勝だったが、9戦目で初めて試合をひっくり返された。

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