ウッズ 東京五輪「もちろん出たい」全米プロ会見で意欲

[ 2019年5月16日 05:30 ]

全米プロの公式会見で東京五輪への意欲を語るウッズ
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 米男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は16日、ニューヨーク州のベスページ・ステートパーク・ブラックC(7459ヤード、パー70)で開幕する。14日にはマスターズで11年ぶりのメジャー優勝を果たしたタイガー・ウッズ(43=米国)が公式会見に臨み、2020年東京五輪への強い意欲を口にした。

 「五輪でプレーをしたいか?イエスだ。僕は43歳で、チャンスが少ないことは分かっている。米国代表に入るのは難しいことだが、もちろん出たい」

 現在の世界ランクは米国男子で4番手。一つの国・地域から出場できるのは最大4人で、強豪ぞろいの米国で圏内を維持するのは簡単ではない。今年10月に日本で初開催されるZOZOチャンピオンシップへの参戦も表明している43歳は、「出場試合を増やしてでも入りたい」と語った。

 今大会はポイント加算の大きなメジャー。さらに02年の全米オープンを制した相性のいいコースで行われる。メジャー2連勝が懸かる大舞台へ「準備はできた」と自信をみせた。

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2019年5月16日のニュース