末続 リレー侍に期待「リオ銀メンバーが強いきずなと実力で引っ張って」

[ 2019年5月16日 05:00 ]

大阪市が取り組む「夢・授業」で講師を務めた陸上の末続慎吾
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 陸上短距離の末続慎吾(38=イーグルラン)が15日、大阪市が主宰する「夢・授業」で講師を務めた。野里小5年59人に、実技でかけっこの楽しさを伝え、笑顔と大きな声が響く授業になった。

 サニブラウンの9秒台で、東京五輪男子400メートルリレーのメンバーに関心が集まる。北京五輪で日本勢初メダルの銀(1着失格により銅から繰り上がり)を獲得した“元祖リレー侍”は「山県くん、飯塚くん、桐生くん、ケンブリッジくんのリオ銀メンバーが、新しい子を入れないくらい強いきずなと信頼と実力で引っ張ってほしい」と私案を披露した。

 秋に実戦を予定する。短距離以外の種目に出る予定で「勝負に意味はあるが、勝負だけがスポーツではない。こういう活動を示していきたい」とあくなき探究心を示した。

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2019年5月16日のニュース