【玉ノ井親方 視点】貴景勝 御嶽海の右差し防いだ左おっつけ

[ 2019年5月16日 09:09 ]

大相撲夏場所4日目 ( 2019年5月15日    両国国技館 )

<大相撲夏場所4日目>御嶽海(右)を寄り切りで破った貴景勝(撮影・荻原 浩人)
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 貴景勝は相手をよく研究して取っていた。以前は御嶽海に右を差されてペースに持ち込まれることが多かったが、この一番は左からおっつけてそれを防いでいた。すぐにもろ差しの形をつくれたのも、おっつけが利いていたからだろう。相手より低い姿勢で密着して前に出たのも良かった。

 一方の御嶽海は、大関のいなしを警戒して、見ていくような感じになった。その分、攻めが遅れた。右で上手を取っていたが、下から攻められて腰が伸びるような形になってしまった。

 取組後に右膝を気にする様子を見せていた貴景勝だが、おそらく、立ち合いで足を滑らせた時に痛めたのだろう。それほど大きなケガではないと思うが、こればかりは一晩明けてみないと分からない。ただ、体が重くなって、膝に負担がかかっている可能性もあるので心配なところだ。(元大関・栃東)

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