GP初戦スケートアメリカ女子SP 真央は5位発進 17歳・三原舞依が2位

[ 2016年10月22日 10:30 ]

スケートアメリカ女子ショートプログラムで5位発進となった浅田真央(AP)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ第1日は21日(日本時間22日)、米シカゴで開幕。女子ショートプログラム(SP)が行われ、浅田真央(26=中京大)は64・47点で5位スタートとなった。首位とは5・03点差。GPシリーズデビュー戦の三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)は自己ベストの65・75点で大健闘の2位。村上佳菜子(21=中京大)は47・87点で10位と出遅れた。

 左膝痛による調整不足で代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を回避した浅田は大きなミスなく「リチュアルダンス」を舞った。だが、3回転フリップ―2回転ループのコンビネーションジャンプが回転不足と判定され、ステップ(最高評価はレベル4)もレベル3止まり。2週前の今季初戦フィンランディア杯の64・87点から得点を伸ばせなかった。

 「初戦より良かったと思ったんですけど、ステップがレベル3だった。ちょっと原因が分からない。今やれることはやったので、そのことには満足している」

 最終滑走のアシュリー・ワグナー(米国)が69・50点でトップ。その美貌でも人気のグレイシー・ゴールド(米国)が64・87点で3位につけた。

 2位発進した三原は今年9月、ドイツで行われた国際大会ネーベルホルン杯で優勝している。

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