真央 GPシリーズ初戦 フリーで2連続3回転ジャンプに挑戦

[ 2016年10月22日 05:30 ]

公式練習で調整する浅田真央=シカゴ(共同)
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 フィギュアスケートのGPシリーズ初戦、スケートアメリカは21日から3日間、米シカゴで開催される。女子の浅田真央(26=中京大)は20日、会場で公式練習に参加した。左膝痛による調整遅れで、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を回避するが、フリーでは2連続3回転ジャンプに挑戦する意向を明かした。女子は21日にショートプログラム(SP)、22日にフリーが行われる。

 初戦のフィンランディア杯に続いて代名詞のトリプルアクセル封印を決めた浅田だが、高難度のジャンプ全てを諦めたわけではない。公式練習では3回転フリップ―3回転ループのコンビネーションジャンプを確認し、着氷した。「(3回転―2回転と)どちらも跳べるように(練習した)。一応入れるつもりでいます」。浅田はフィンランディア杯では使わなかった大技にフリーで挑戦する意欲を見せた。

 昨年11月のNHK杯のSPで7季ぶりに成功させた2連続3回転ジャンプ。昨季も完璧に決めたのは1度だけだが、基礎点10・40点で現在の浅田にとって最大の得点源となる。トリプルアクセルについては「今はそこまで必要だと思っていない」と割り切って回避の判断を下したが、26歳となった今もできる範囲内のチャレンジ精神は大切に保っている。

 左膝の不安について「昨年からずっとちょっとトラブルがあるので、調子を見ながらやっている」と話し、十分な練習が積めていないのが現状だ。この日もフリップやルッツの3回転ジャンプでミスする場面が多かった。ジャンプ以外のスピンやステップを完璧にこなさなければ、勝負の土俵に上がれないだけに「レベルの取りこぼしがないようにしたい」と気を引き締めた。

 最終目標は18年平昌(ピョンチャン)五輪。ゴールが見えているのが強みでもある。大事なGP初戦を前に、浅田は「自分の選手生活はあと2年しかない。カウントダウンで、どんどんやる気は出てくる。今年も自分の全力を出していく」と誓った。

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