19歳・大坂なおみ、日本勢初となる最優秀新人賞に選出

[ 2016年10月22日 08:51 ]

大坂なおみ
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 女子テニスツアーを統括するWTAは21日、今季の最優秀新人賞に大坂なおみ(19)が選ばれたと発表した。大坂は17日の世界ランキングでは自己最高の40位。同賞は1977年から始まった賞で日本勢では初受賞。過去にはセリーナ・ウィリアムズ(米国)らも選ばれている。

 大坂はハイチ出身の父と日本人の母を持ち、大阪市中央区生まれ。3歳で米国へ移住した。1メートル80の長身から繰り出す強烈なサーブとフォアを武器に、今季の四大大会では全豪、全仏、全米オープンでいずれも3回戦に進出。9月の東レ・パンパシフィック・オープンでは決勝で元世界1位ウォズニアッキに敗れたものの準優勝。

 年間最優秀選手には世界ランクで初の年間1位に決まったアンゲリク・ケルバー(ドイツ)が初めて輝いた。

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