浅田真央 SP5位発進も一定の満足「今やれることはやった」

[ 2016年10月22日 11:20 ]

スケートアメリカ女子ショートプログラムで5位発進となった浅田真央(AP)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ第1日は21日(日本時間22日)、米シカゴで開幕。女子ショートプログラム(SP)が行われ、浅田真央(26=中京大)は64・47点で5位スタートとなった。

 左膝痛による調整不足で代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を回避。大きなミスなく「リチュアルダンス」を舞ったが、3回転フリップ―2回転ループのコンビネーションジャンプが回転不足と判定され、ステップ(最高評価はレベル4)もレベル3止まり。「ステップがレベル3だった。ちょっと原因が分からない」と首をかしげた。

 2週前の今季初戦・フィンランディア杯の64・87点から得点を伸ばせなかったが「今やれることはやったので、そのことには満足している」とした。

 SP首位アシュリー・ワグナー(米国)とは5・03点差。20日の公式練習で3回転フリップ―3回転ループのコンビネーションジャンプを確認し、着氷した。「(3回転―2回転と)どちらも跳べるように(練習した)。一応入れるつもりでいます」。初戦は使わなかった大技に、フリーで挑む意欲を示していた。フリーは22日(同23日)に行われる。

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2016年10月22日のニュース