タカマツ貫禄勝ち“差し込みスマッシュ”はまった

[ 2015年12月7日 05:30 ]

トロフィーを手に笑顔の松友(左)と高橋ペア

バドミントン 全日本総合選手権最終日 高橋・松友2―0福万・与楢

(12月6日 東京・代々木第2体育館)
 “タカマツ”が世界1位の実力を見せつけた。「やりたいプレーを出すことができて、ホッとしている」と高橋。後衛の高橋が相手のバックハンド側の胴体部分を狙う“差し込みスマッシュ”で甘い返球を誘い、前衛の松友が決める形がうまくはまった。

 「前衛での決め球が少ない」(高橋)と8月の世界選手権後から練ってきた新兵器が完成し、日本一に返り咲いた。9日からのスーパーシリーズファイナル(ドバイ)では2連覇が懸かる。松友は「自分たちの力を出し切りたい」と気を引き締めた。

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2015年12月7日のニュース