マカウ連覇「とてもいい結果」世界記録保持者キメットは途中棄権

優勝したパトリック・マカウ

福岡国際マラソン

（12月6日 平和台陸上競技場発着）
　３７キロすぎにスパートした元世界記録保持者のマカウ（ケニア）が連覇を飾った。「とてもいい結果だと思う。ケニア、エチオピアの強い選手がそろったタフなレースだった」と胸を張った。

　現世界記録保持者のキメット（ケニア）は序盤から集団についていけず、５・５キロ付近でまさかの棄権。「トラックを走っていた時に右脚付け根に痛みが出た。調子が良かっただけに残念」と大会事務局を通じてコメントした。