彩香救った!日本初代女王 韓国ユンジとの“直接対決”制す

[ 2015年12月7日 05:30 ]

優勝し喜ぶ渡辺彩香(左)と主将の上田桃子

日韓欧豪女子プロゴルフ対抗戦ザ・クイーンズ最終日

(12月6日 愛知県みよし市 三好カントリー倶楽部西コース=6500ヤード、パー72)
 各国9人によるシングルス戦が行われ、“上田ジャパン”が韓国の猛追に耐えて初開催の大会で初優勝した。渡辺彩香(22=ユピテル)が優勝を争った韓国のチョ・ユンジ(24)との“直接対決”を制して逃げ切った。チーム全体は6勝1分け2敗で通算勝ち点41とし、韓国を3点差で上回った。

 優勝が懸かった大一番でエースが決めた。先にホールアウトしていた大山らチームメートが祈るように見つめる最終18番パー4。渡辺が5メートルのバーディーパットをねじ込み、右拳を握りしめた。

 「凄い緊張したんですが、みんなが見ていてくれたので…。(勝てて)良かったです…」

 涙がこぼれた。この日の日韓対決は3カード。先に大山が敗れ、最終組の上田もパク・ソンヒョンに敗色濃厚だった。渡辺が敗れれば、前日までの8点差がひっくり返されるV逸の危機だった。

 「自分の勝敗が大事と13番くらいから分かっていて、とにかく自分が勝てば、とだけ考えていた。気持ちだけは負けないようにと思っていた」

 1、2、3番でバーディーを奪い序盤に2アップと先行も、途中失速して2ダウンと劣勢の場面も。同点で迎えた17番パー4でバーディーパットを沈め、勝利を呼び寄せた。今季は、年間獲得賞金1億円を突破し、日本人最上位の6位。しかし、賞金女王イ・ボミら韓国をはじめとする海外勢が上位を独占した。「桃子さん(上田)や先輩方が引っ張ってくれた。韓国選手に競り勝てて、自信になった」。日本屈指の飛ばし屋が意地を見せた。

 ▽競技方法 マッチプレー方式。第1日は各国4組のダブルス戦で、フォアボール(2人のうち良いスコアを採用)形式。第2日は各国4組のダブルス戦で、フォアサム(1つのボールを交互に打つ)形式。最終日はシングルス戦。勝ち点は勝利3点、引き分け1点、負け0点とし、3日間の合計で争う。同点の場合、総合順位を決めるプレーオフは実施しない。

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