国際水連が福岡市視察 21年の世界水泳招致検討

[ 2015年12月7日 20:16 ]

 国際水泳連盟(FINA)のマルクレスク事務局長らが7日、2021年世界選手権招致を検討する福岡市を訪れて高島宗一郎市長と会談し、競泳などを実施予定のマリンメッセ福岡や水球会場の福岡国際センターなどを視察した。同事務局長は「福岡は01年に開催しているし、(既存)施設が固まって近くにあるのは大事。実りのある視察になった」と語った。開催に興味を示すドーハ、南京の視察も終えたという。

 福岡市によると、FINAからは21年だけでなく、23年も視野に入れた招致の提案があり、議論を進めるという。日本水連によると、来年1月のFINA理事会で開催都市が決まる。

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2015年12月7日のニュース