国枝 史上初の4連覇逃す「内容的には完敗」マスターズ車いすテニス

[ 2015年12月7日 08:30 ]

 車いすテニスの今季成績上位8選手で争うNECマスターズが6日、ロンドンで行われ、男子シングルス決勝は世界ランキング1位の国枝慎吾(ユニクロ)が同4位のヨアキム・ジェラール(ベルギー)に5―7、6―2、3―6で敗れ、史上初の4連覇を逃した。

 第1セットは5―5から自らのサーブをブレークされた。第3セットでは3―0から6ゲームを連取された。

 今大会では女子シングルスで世界ランク2位の上地結衣(エイベックス)が6位に終わった。
 
 ▼国枝慎吾の話 内容的には完敗。惜しかったという内容でもない。相手が素晴らしいプレーをしたので、何とかかわしていくという戦術になってしまった。(共同)

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2015年12月7日のニュース