奥原4年ぶり女王 リオへ「日本のエースとして戦いたい」

[ 2015年12月7日 05:30 ]

優勝しスタンドの声援に応える奥原(左は佐藤) 

バドミントン 全日本総合選手権最終日 奥原2―0佐藤

(12月6日 東京・代々木第2体育館)
 奥原が最年少16歳で女王となった11年以来、4年ぶり2度目の頂点に立ち「とりあえずホッとしている」と息をついた。

 第2ゲームは先行され「心が折れそうになった」と話したが、粘り強く拾って13―18から大逆転した。今年は海外遠征で練習量が足りず、体力を維持できなかったことを反省。10月の遠征から試合期間中も強化練習を取り入れ、今大会中もふくらはぎや少し痛みのある右肩の補強運動を行い、最後まで武器のフットワークを見せた。来年の五輪舞台へ「日本のエースとして世界で戦っていきたい」と意気込んだ。

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2015年12月7日のニュース