真央 五輪リンクに好感触「違和感なくて凄く良かった」

[ 2012年12月7日 06:00 ]

<フィギュアGPファイナル>ソチ五輪フィギュアスケートの本番会場・アイスバーグで練習に汗を流す浅田

 五輪リンクに好感触だ。フィギュアスケートのGPファイナルは7日、14年ソチ五輪の会場となるアイスバーグで行われる。3度目のファイナル制覇を目指す浅田真央(22=中京大)は6日、40分間の公式練習を行い、7日のショートプログラム(SP)に備えた。自身の腰痛だけでなく、前日(5日)の練習で男子選手から不満の出た氷の状態にも不安を見せなかった。

 リンクの状態を確かめるように丁寧に、浅田が丹念に舞った。前日(5日)深夜にソチ入りし、7日の開幕を控えて最初で最後の公式練習。場内の温度が高く氷が溶け、男子の町田が「こんなリンクで試合すんのかよって感じ」と話していたが、浅田はまるで気にしない。「いつも練習している氷と変わらなかったし、違和感もなくて凄く良かった」と笑みを浮かべた。

 ファイナルは4季ぶりの出場。昨季は出場権を獲得したが、最愛の母・匡子さん(享年48)の容体悪化で緊急帰国したため欠場した。あれから1年。「特別な思いはない。一つ一つ、どの試合もやってきたことを出せるようにしたい」と自然体で臨む。11月のNHK杯後に持病の腰痛が再発したが、現地入り後は深夜にもかかわらずトレーナーのケアを受けた。「大丈夫だと思う」。この日の練習でもジャンプで転倒の大きなミスはなく、コンディションは上々だ。

 浅田がソチで舞う一方で、10年バンクーバー五輪金メダルのキム・ヨナ(22=韓国)も8、9日のNRW杯(ドイツ)で2季ぶりに復帰する。「ジュニアの頃からいろんな試合に出て、自分とヨナさんと注目されて大変な思いもしたけど、今はそんなこともなくて自分のやるべきことをしっかり出したい」。ファイナルで勝てば、自身初の1シーズンGP3連勝。宿命のライバルを意識することなく、浅田が好演技を披露する。

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