日馬、張り手解禁?!チャンピオンに極意聞いたらバラされた

[ 2012年12月7日 06:00 ]

壇上でトークを繰り広げる日馬冨士(左)と山中

 大相撲の横綱・日馬富士(28=伊勢ケ浜部屋)が6日、都内のホテルで行われた報知プロスポーツ大賞の授賞式に出席し、ボクシングのWBC世界バンタム級王者の山中慎介(30=帝拳)から隠密で張り手指導を受けた。横綱審議委員会(横審)の一部から張り手禁止を厳命されているだけに、横綱は山中とのやりとりの内容を明かさなかったが、直後に漏れてしまった。九州場所ではまさかの9勝。年末はとことんツイていない?

 いくら優等生の仮面をかぶっても、正体はバレバレだ。日馬富士は授賞式の壇上で「自覚を持って集中していくだけ」と巻き返しを誓い、帰り際には「一日の努力が大事になる」と真剣な面持ちで答えた。横綱昇進が決まった秋場所後の横審定例会合で品格を重視する委員から「張り手禁止」のお達しが出ていただけに、「山中と何か話したか」との質問には「内緒」と言葉を濁した。しかし、直後に衝撃の事実が発覚した。

 セレモニー中に横綱とひそひそ話をした山中がこう語る。

 「横綱から“パンチはどこが効くの?”“立ち合いの時の張り手だったらどこ?”と聞かれましたよ」

 横綱の置かれている状況を把握していない世界王者は、素直に内輪ネタを明かした。さらには日本屈指のKOパンチャーは「顎、テンプル(こめかみ)、みぞおち、レバー(肝臓)」とアドバイスすると、横綱が「今度(本場所で)使ってみようかな」と漏らしたという。

 同席した北の湖理事長(元横綱)は横審の厳しい意見について「真摯(しんし)に受け止めるべき」とした上で、来年初場所について「残り3日間までは優勝争いしないといけない。横綱は最後まで盛り上げることが大事」と厳命。お祝いの席でこそくな手段が発覚しただけに、真っ向勝負の横綱相撲で汚名を返上してもらいたいものだ。

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