遼、66で暫定5位に浮上!小林は暫定3位 藤田も決勝へ

[ 2012年12月7日 21:01 ]

第2ラウンド、3番でティーショットを放つ石川遼

 男子ゴルフのアジアツアー、タイ選手権は7日、バンコク郊外のアマタスプリングCC(パー72)で第2ラウンドを行ったが雨で約1時間半中断し、日没のため26選手が競技を終えられなかった。21位で出た石川遼は9バーディー、3ボギーの66をマークし、通算8アンダー、136の暫定5位に浮上。小林正則は67で回り9アンダーの暫定3位につけた。

 昨年のマスターズ覇者のシャール・シュワーツェル(南アフリカ)が連日の65で通算14アンダーの暫定首位。前日84位と出遅れた日本の賞金王、藤田寛之は4バーディー、ボギーなしで2アンダーに伸ばして暫定25位とした。平塚哲二、池田勇太、塚田好宣も65位までに入ることが確定し、決勝ラウンドに進む。

 ▼石川遼の話 9バーディーは久しぶり。こういう世界水準のコースで9個取れて良かった。アグレッシブにいけるピン位置が多く、うまく攻められた。まだ2日目なので満足することなく上を目指していきたい。

 ▼小林正則の話 優勝争いをしたいので、ここまでは最高の出来。自信を持ってあと2日間を戦いたい。日本シリーズJTカップはアイアン(ショット)が良くなかったが、こっちに来て体が回るようになり、距離感が合ってきた。

 ▼藤田寛之の話 ショットが少しだけ、ましだった。日本では寒くて汗をかいていなかったし、熱中症みたいになって初日はあれだけ出遅れた。ショットがもっと良くなれば戦えると思うが、今の状態でビッグスコアは期待できない。(共同)

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