日本 五輪最終予選初戦は後半圧倒され黒星発進

[ 2012年4月7日 10:22 ]

 ハンドボール男子のロンドン五輪世界最終予選が6日、クロアチアのバラジュディンなどで始まり、3組の日本は強豪クロアチアに22―36で敗れ、黒星スタートとなった。

 アイスランドはチリを25―17で下した。最終予選は12カ国が3組に分かれて欧州各地で総当たりを戦い、各組上位2チームが五輪出場権を獲得する。

 前半の日本は守備が機能し、エース宮崎(大崎電気)を中心とした攻撃で14―16と善戦したが、後半はクロアチアの高さとパワーに圧倒された。

 クロアチアは世界的な名選手のバリッチをけがで欠く影響からか、前半は強引なプレーでの反則が目立ったが、後半は速攻に切り替えて日本を突き放した。

 後半の立ち上がりに3連続得点し、試合の流れを決めたサイドアタッカーのホルバトは「前半はいいプレーができなかったが、後半はうまく修正できた」と満足そうに話した。(共同)

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2012年4月7日のニュース