浜口　五輪代表に決定　女子７２キロ級で３大会連続

　日本レスリング協会は７日、東京都内で役員会を開き、１日までカザフスタンで行われたロンドン五輪アジア予選女子７２キロ級で２位となり五輪出場枠を獲得した３４歳の浜口京子（ジャパンビバレッジ）を五輪代表に決定した。

　浜口は２００４年アテネ、０８年北京両五輪で銅メダルを獲得しており、女子５５キロ級の吉田沙保里、６３キロ級の伊調馨（以上ＡＬＳＯＫ）とともに３大会連続の代表となった。４８キロ級で五輪初出場の小原日登美（自衛隊）と合わせ、女子は全４階級の代表が決まった。

　▼浜口京子の話　決まったことですっきりした。３大会連続で五輪に出られるのは夢の中にいるよう。五輪では少しでもいい色のメダルを取りたい。