加瀬１４位で五輪枠逃す　世界自転車女子オムニアム

　自転車トラック種目のロンドン五輪出場枠を懸けた最後の大会となる世界選手権第４日は７日、メルボルンで行われ、２日間で６種目を行う女子オムニアムで加瀬加奈子（新潟県連盟）は１４位となり、出場枠を逃した。

　大会後に確定するランキングで１８カ国・地域に与えられる五輪出場枠を獲得するためには、少なくとも総合１０位以内に入る必要があった。

　男子スプリントはドーピング規定違反で昨年の優勝を剥奪されたグレゴリー・ボージュ（フランス）が制した。

　▼加瀬加奈子の話　自分としては上出来の結果で、成長したと思う。五輪の枠は取れなかったが、収穫はあった。通用する部分もあった。（共同）