細田V、五輪代表に 女子は足立が優勝

[ 2012年4月7日 18:40 ]

 ロンドン五輪予選を兼ねたトライアスロンのアジア選手権第1日は7日、千葉県の館山市北条海岸周辺特設コース(51・5キロ=スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)で行われ、男子は1時間39分31秒で優勝した27歳の細田雄一(グリーンタワー・フェリック・稲毛インター)が五輪出場枠を獲得し、日本連合の選考基準を満たして初の五輪代表に決まった。

 女子は28歳の足立真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)が1時間48分47秒で制し、日本に1枠をもたらした。今後の世界シリーズで選考基準を満たし、代表入りを目指す。既にロンドン五輪代表に決まっている上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)は3位だった。

 ▼細田雄一の話 最高です。この4年間をきょう1日で表現することができた。絶対にロンドン五輪への出場を決めるという思いで走った。

 ▼足立真梨子の話 このレースに向けて調子を上げてきたが、ここまでできるとは思っていなかった。スイムをいい位置で終えられて、流れをつくることができた。

続きを表示

2012年4月7日のニュース