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久保建英 バルサ本拠地のブーイングに「彼らには権利がある」 喝采は力に

[ 2019年12月8日 08:58 ]

マジョルカのMF久保建英
Photo By スポニチ

 サッカーのスペイン1部リーグは7日、各地で行われ、マジョルカの日本代表MF久保建英(18)は敵地でのバルセロナ戦にフル出場。今季2点目はならず、チームは2―5で敗れた。バルセロナはメッシが3得点の活躍を見せた。

 10歳から13歳までバルセロナの下部組織でプレーしていた久保は試合後、「僕たちがゴールに近づいた直後、うまく後方に下がれずに速攻を決められてしまって、ミスもあって先制点を許してしまいました。そこから試合は困難なものになりましたね。彼らのような素晴らしいチームを相手にして、6分にゴールを決められてしまうと、やはり難しくなってしまいます」と振り返った。

 また、カンプ・ノウの観客からブーイングを受けたことについては「ブーイングは観客が決断したことですが…、それは自分が(レアル移籍の)決断を下していたということを意味します。彼らにはブーイングを浴びせる権利があって、自分はそれに値するということなんでしょう。ただ…僕に喝采を送ってくれる人たちもいて、それは自分の力になりました」と心境を明かした。

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2019年12月8日のニュース