松本・反町監督 退任を表明「悔いはない。力不足」

[ 2019年12月8日 12:15 ]

反町監督(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 来季のJ2降格が決まっているJ1松本の反町康治監督(55)が8日、今季限りでの退任を表明した。この日報道陣の前で明らかにした。チームを8季率いて2度目のJ1挑戦だったが17位で終戦し、責任を取る形となった。

 長期政権が終わった。前日7日、湘南と1―1で引き分け17位でシーズンを終えた。前回15年の16位を下回る結果だった。この日チームの解散式でイレブンにも退任を報告。その後、報道陣に「選手には“このチームでの監督の仕事は辞めます”ということを話した」と自らの決断を明かした。前半戦最後の6月29日のG大阪戦(1●3)後にはクラブ側に辞意を伝えたが、クラブ側はシーズン終了までの続投を要請しそれに応える形で指揮を執り続けた。しかし、チームを残留に導くことはできなかった。「結果重視のプロ社会。やるべきことはやってきた。悔いはない。力不足だった」と唇を噛んだ。クラブの神田文之社長は「監督の辞意を受け入れた形。突然の話ではない」と了承した。

 今後についてクラブ側はこれまでの功績を評価しアンバサダーや相談役といったポストを提示していることを神田社長は明かした。「地域のサポーターに発信する役割だったりサッカーの専門家としては優秀なので非常勤的な形にはなるけど何かしらしてほしい」と話したが、反町監督はJ1清水の監督候補にも挙げられており「話があれば考えるのが普通。今はエンプティー。なんとも言えない」と明言を避けた。

 新監督については神田社長は「まだ決まっていないが早い段階で決めたい」と選任を急ぐ方針だ。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2019年12月8日のニュース