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徳島・河田 ループシュートで貴重な先制点「キーパーの動きも見えて冷静だった」

[ 2019年12月8日 15:42 ]

J1参入プレーオフ 2回戦   徳島1―0山形 ( 2019年12月8日    鳴門大塚 )

徳島・河田篤秀
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 J1参入プレーオフ(PO)は8日、鳴門大塚で2回戦が行われ、徳島(J2・4位)が山形(J2・6位)を1―0で下して勝利。FW河田篤秀(27)の貴重な先制ゴールで白星を飾り、参入PO決定戦へ進出した。

 0―0で迎えた後半8分、河田はFW野村直輝(28)による前線へ向けてのスルーパスに反応し、そのまま相手をかわしてループシュート。見事にネットを揺らし、先制点を奪った。河田は「チャンスは絶対に来ると思っていた。決められて良かった」と話し「キーパーの動きも見えて冷静だった」と振り返った。

 続けて「できるだけいつも通りに、徳島らしくやることだけを考えていた。緊張はなかった」と述べ「今年の徳島は積み重ねができて、ここにいるチーム。この試合も積み重ねとなって次につながると思う」と次戦を見据えた河田。「チームとしては徳島らしく、自分としては得点という形でJ1昇格を果たしたい」と意気込んだ。

 徳島は2014年以来のJ1の舞台を目指して14日にBMWスタジアム平塚でJ1参入PO決定戦として湘南(J1・16位)と対戦する。

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2019年12月8日のニュース