【日経賞】ガンコ 我慢の重賞初V!好位待機でチャンス捉えた

[ 2018年3月25日 05:30 ]

<日経賞>馬群を抜け出しレースを制したガンコ(左)
Photo By スポニチ

 「第66回日経賞」が24日、中山競馬場で行われ、3番人気ガンコがうれしい重賞初制覇。管理する松元師(69)のラスト天皇賞・春(4月29日、京都)へ、大きく視界が広がった。また、これがナカヤマフェスタ産駒重賞初Vとなった。

 藤岡佑の好騎乗が光る勝利だった。スタート後、狙い通りハナに立ったが、スローを嫌ったキセキが強引に先頭に。「(キセキが)オーバーペース気味だったので深追いはしなかった」。2番手で我慢させると、苦しくなった1番人気を直線入り口でかわす。迫る差し馬勢も封じ、後続を3/4馬身退けた。藤岡佑は「うまくコントロールできた。ラストはまだ余力があったくらい」と相棒に脱帽だ。

 来年2月に定年を迎える松元師も今日の姿には驚くばかり。「障害の練習をさせたら芝でいい走りをしたんだよ」。昨年11月まではダートを走っていたが、その後は障害馬として猛練習。障害デビュー前に登録の少ない芝レースを試運転に…と走ったらそこからトントン拍子に重賞まで手が届いた。「障害のセンスも凄かったんだけどね(笑い)。どうか順調に天皇賞までいってほしい」。今後は在厩で調整する予定。今の勢いならG1のハードルも軽く飛び越えてしまいそうだ。

 ◆ガンコ 父ナカヤマフェスタ 母シングアップロック(母の父シングスピール)牡5歳 栗東・松元厩舎所属 馬主・杉澤光雄氏 生産者・北海道新ひだか町の前谷武志氏 戦績28戦6勝 総獲得賞金1億6054万1000円。

続きを表示

「ラジオNIKKEI賞」特集記事

「CBC賞」特集記事

2018年3月25日のニュース