【高松宮記念】ファインニードルがG1初制覇!スプリント界に新星

[ 2018年3月25日 15:45 ]

 春の短距離王決定戦「第48回高松宮記念」(G1、芝1200メートル)が25日、中京競馬11Rで行われ、川田将雅騎手騎乗のファインニードル(牡5=高橋義忠厩舎)が優勝。G1初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分8秒5。

 好スタートから7、8番手につけたファインニードルは外を回って直線に入ると一気にスパート。先に抜け出したレッツゴードンキとの叩き合いをハナ差制した。さらに半馬身差の3着にはナックビーナスが入った。

 勝ったファインニードルは父アドマイヤムーン、母ニードルクラフトという血統。昨年9月のセントウルSで重賞初勝利。しかし、G1初挑戦となったスプリンターズSでは12着と大敗。立て直した今年初戦のシルクロードSを制し、これで連勝となった。通算戦績は24戦8勝(重賞3勝、うちG1・1勝)

 鞍上の川田は節目の中央G1通算11勝目で今年は初勝利。管理する高橋義忠師は開業8年目でうれしい中央G1初勝利。

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2018年3月25日のニュース