【高松宮記念】ファインニードルV 川田「強気に勝ちにいく競馬をした」

[ 2018年3月25日 16:14 ]

高松宮記念を制したファインニードル(手前)
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 春の短距離王決定戦「第48回高松宮記念」(G1、芝1200メートル)が25日、中京競馬11Rで行われ、川田将雅騎手騎乗のファインニードル(牡5=高橋義忠厩舎)が優勝。G1初勝利を挙げた。

 好スタートから道中は7、8番手の外。左回りを懸念する声もあったが、鞍上・川田は「全く関係なくすごくいい内容で、スムーズに走ってくれた」。前走で久々に手綱をとり、大きな成長を感じていたそうで「今回も強気に勝ちにいく競馬をしようと組み立てて、それに応えてくれた」と愛馬の健闘を称えた。

 最後の直線は内から先に抜け出したレッツゴードンキとの競り合い。「中京の直線が長くなっているので、あまり急ぎすぎないようにと思っていた。最後までしっかり自分の脚を使ってくれた。あとはなんとか届いてくれと思っていた。よく頑張ってくれた」。壮絶な叩き合いを鼻差制して、春のスプリント王に登り詰めた。

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2018年3月25日のニュース