高嶋ちさ子 次男をチェロの道に“誘導”した子育て術「3歳ぐらいから訳もわかんないのに…」

[ 2024年3月15日 20:44 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(55)が15日放送のテレビ朝日「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演。子供をやる気にさせた子育て術を明かした。

 司会進行を務めるサバンナ・高橋茂雄は子供がスポーツや音楽などを極めるために「1個に絞った方がいいのかどうか難しい」と頭を悩ませると明かした。これに長嶋一茂は「早めにやった方が僕はいいと思いますね」とアスリート、プロになるためには早くからその分野に触れさせた方がいいとした。

 だが、高嶋は「いや、私は…例えば『ザワつく!音楽会』でバックで弾いている人とかみんな3歳とか4歳からやってて、世界を目指して世界を獲っている人もいっぱいいる。素晴らしいチェリストだったりするけど、人としてってなったときにね…ほか何にもできないとかさ…」と“リスク”もあるとした。

 続けて「3歳からやれば絶対に世界にいけるなら絶対にやらせる。でも3歳からやっても世界にいけない人はいっぱいいる。だからそこはバランスを取ってやらせなきゃいけないし、そこで才能を見抜かなきゃいけない」と親が子供の才能を見抜くことが大切でもあるとした。

 高嶋は5歳のときに自らの意思で「バイオリンをやりたい」と母親にお願いしたという。そこから「6歳でやっとやらせてもらえたから、うれしくて自分からよく練習をしていた」と、親からの強制はなかったと振り返った。

 石原良純から「今度それを息子にやらせると喜んでやるかと微妙でしょ?」と聞かれると「だから3歳ぐらいから訳もわかんないのに次男には“あんたそんなことやっていたらチェロやらせないよ”って言ってた。息子はチェロが何かもわからないのに“俺チェロできないの?”ってなってて。だからうれしそうにやってましたね」と息子をチェロの道に“誘導”し、やる気にさせた巧妙なテクニックを明かした。

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