野口健氏 なぜ山に登るのか?に「日常生活に慣れてくると、また何もないヒマラヤに…一種の病気ですね」

[ 2024年3月15日 13:55 ]

アルピニストの野口健氏
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 アルピニストの野口健氏(50)が15日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演し、登山の魅力について言及した。

 司会の黒柳徹子が「山登りの魅力って何なんです?」と聞くと、野口氏は「登山家同士でも、どうして俺らは山に登っているのかって、たまにそういう話になるんですけど、最終的に全員分かんないんです」と率直に答えた。

 登山中は、酸欠状態の中、近所の商店街のラーメン店ののれんや、娘が歯を磨いている後ろ姿など日常生活が見えてくて、「日常生活っていいな」と思うという。しかし、帰国して日常生活が始まると、「だんだん日常生活の感動がなくなってくる。日常生活に慣れてくると、また何もないヒマラヤに行きたくなる」と説明。

 そのうえで、結論として「一種の病気ですね」と結論付けていた。

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