「不適切にもほどがある」衝撃のWサプライズ!令和の50代ムッチ先輩は彦摩呂「ムチムチw」ネット爆笑

[ 2024年3月15日 22:54 ]

金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第8話。50代になった令和のムッチ先輩こと秋津睦実役で事前告知なしのサプライズゲスト出演を果たした彦摩呂(C)TBS
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 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は15日、第8話が放送され、女優の小泉今日子(58)が本人役で事前告知なしのサプライズゲスト出演を果たした。地上波ドラマへの出演は、2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」以来5年ぶり。また、昭和パートの人気キャラクター・ムッチ先輩(磯村勇斗)が50代になった姿を、タレントの彦摩呂(57)がこれまた事前告知なしで演じ、衝撃のWサプライズ回となった。

 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第8話は「1回しくじったらダメですか?」。令和にタイムスリップしたムッチ先輩こと秋津睦実(磯村勇斗)は、息子の秋津真彦(磯村勇斗)と対面。小川純子(河合優実)が自分と入れ違いで昭和に帰ったことを知った上に、井上昌和(三宅弘城)から“ある話”を聞くと、突然パニックに?同じ頃、EBSテレビのカウンセラー・小川市郎(阿部サダヲ)の元には、過去に起こした不倫スキャンダルのため閑職に追いやられていた入社7年目のアナウンサー・倉持猛(小関裕太)が相談に来る。復帰のメドが立ったものの、リスクマネジメント部長が栗田一也(山本耕史)に代わり、白紙に戻され…という展開。

 不倫などの不祥事とSNS上におけるバッシングの問題に一石を投じる展開になった。

 ラスト3分の令和パート、喫茶「SCANDAL」。ムッチは店内で文庫本を読む女性客が気になって仕方がない。歩み寄り「キョンキョンですか?」と声を掛ける。「ウソだあ」「だってキョンキョン、学年一緒だし」「ってことは、ドッペルゲンガー?えっ?」と目の前にいるのが小泉今日子(本人役)だとは、にわかに信じがたい。ムッチの反応に、小泉も驚く。

 そこへ市郎が現れる。ムッチは「見て見て。あのおばさん、キョンキョンなのにキョンキョンじゃない」。市郎も「ホントだ!キョンキョンなのにキョンキョンじゃない!マスター(沼田爆)見て、キョンキョンなのに」。小泉は「何なんですか、さっきから、失礼過ぎる!」と憤る。

 市郎は「落ち着け、ムッチ。今、キョンキョン58(歳)。こんな感じ。あ、40周年おめでとうございます」と一礼し、店のトイレに貼ってあった小泉のポスターが脳裏によみがえる。令和のトイレには「40周年アニバーサリー」、昭和のトイレには「渚のはいから人魚/風のマジカル」。市郎が「本物、かわいいねえ」と実感を込めると、小泉は「今さら言われても、うれしくない」と返した。

 そこへ今度は秋津くん、井上、見知らぬ太った男性も現れ、ムッチを発見。ムッチが店外に連れ出される様子に、小泉は「劇団?劇団かなんかの方?」と戸惑った。

 市郎と井上はホストの面接に受かったムッチを無理やりムッチをバスに押し込む。秋津くんは「じゃあな、親父。元気でな」と見送った。井上が見知らぬ男性を指し「こちらは?」を尋ねると、秋津くんは「あ、親父です」。50代になった令和のムッチ(彦摩呂)だった。ムッチは「どうも、ご無沙汰してます。ムッチです」。その変貌ぶりに、市郎は絶句。「何て言っていいか分かんねえよ」と途方に暮れた。

 秋津父子が遭遇した前回第7話(3月8日)を上回る、まさかのラストとなった。インターネット上には「ムッチ先輩が彦摩呂に!もう爆笑」「ムッチ先輩がムチムチな彦摩呂さんになってたw」「錦戸亮が古田新太になり、磯村勇斗が彦摩呂になる。ポケモンの進化を見ている気分」などの声。視聴者を驚きに包み、騒然となった。

 オンエア終了後、彦摩呂のマネジャーが「X(旧ツイッター)」を更新。「少しでもムッチ先輩(磯村勇斗さん)に近づくべく、減量して撮影に臨ませていただきました…!これでも!」と報告した。

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