満島ひかり 篠山紀信さん追悼「本物のカメラを向けられたのは初めてでした」11歳の時の写真も

[ 2024年1月5日 16:52 ]

満島ひかり
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 女優の満島ひかり(38)が5日、自身のインスタグラムを更新。4日に死去した写真家の篠山紀信(しのやま・きしん、本名=みちのぶ)さん(享年83)を追悼した。

 「写真家の篠山紀信さんが、人生においてどれだけ大きな存在だったかを痛感しています。本当にさびしい」と書き出した満島。「11歳の夏、沖縄アクターズスクールの写真集『少女たちの沖縄』を撮影しにやって来た篠山さん。1対1で本物のカメラを向けられたのはあの時が初めてでした。『笑うな、カメラを睨め』と言われたのも衝撃的だった」と27年前の出会いを明かし、当時の写真を載せた。

 さらに「その後もたびたび撮影をしていただき、『君を見つけたのは僕だよね』なんて笑って話してくれたのが嬉しかった」と振り返り、「弟の真之介が俳優の道を歩むと決めた時も最初の撮影は篠山さんにお願いしよう!と話し、BRUTUSの連載“人間関係”のshootをしていただきました」と若かりし頃の弟・真之介との写真もアップ。

 「カメラを構えると巫女さんのようになる篠山さんには、何度かドキっとすることを言われたこともあります。かけがえのない、こんなにも大きな存在に出会えたことがとても幸せです。感謝の涙が溢れて止まりません」と胸の内をつづり、「ありがとうございます。まだまだ会いたかったです。力強くてチャーミングな篠山さん ブラボー!!!!」としのんだ。

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