中川家・剛「心の病のとき…」 坂田利夫さんの言葉に救われたことを明かす「相当楽になった」

[ 2024年1月5日 14:44 ]

「中川家」の剛(左)と礼二
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「中川家」の剛(53)が5日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中川家ザ・ラジオショー」(金曜後1・00)に出演。昨年12月29日に老衰のため82歳で亡くなったお笑い芸人の坂田利夫(本名・地神利夫=じがみ・としお)さんとの思い出を振り返った。

 番組内で坂田さんについて剛は「生前、僕が心の病のときに坂田師匠に『どうしたらいいですか』って言ったら『アホみたいな顔して笑ってニコニコやろうぜ。こんな仕事はあってもなくてもええんや』って言われた」と告白。

 剛が坂田さんに相談したのは「25年前」だというが、「(その言葉は)いまだに忘れられない。相当楽になった」と感謝した。

 また、「僕ら的には坂田師匠の頭をはたくのが目標で。はたけるようになったら一人前やみたいなことを言われながら…最後まではたくことはできなかったですけど。ただ『うるさいクソジジイ』って言えたのは1回ありました」とポツリ。

 当時の思い出を振り返る中で「最後の最後までアホな役もやってましたよね。淋しいな…」としみじみ語っていた。

 坂田さんは、21年10月に亡くなった前田五郎さん(享年79)との漫才コンビ「コメディNo・1」で全国区の人気を誇り、「あ~りが~とさ~ん」「あ、よいとせのこらせのよいとせのこらせ」など数多くのギャグでも知られた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年1月5日のニュース