Travis Japan 全国ツアー初日「しんがきんね~ん!」 横浜アリーナで1万5000人魅了

[ 2024年1月5日 04:00 ]

熱唱するTravis Japanの(左から)七五三掛龍也、松田元太、川島如恵留、松倉海斗、宮近海斗、吉澤閑也、中村海人(撮影・光山 貴大)
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 Travis Japanが4日、横浜アリーナで初のアルバム「Road to A」を引っさげた全国ツアー初日を迎えた。「99 PERCENT」など全31曲を披露した。

 トラジャらしい一年の始まりとなった。1万5000人を前に最年少の松田元太(24)は「謹賀新年」を「しんがきんね~ん!」と間違える天然ボケをさく裂させ、松倉海斗(26)もつられて「しんがきんねん」とあいさつ。一方で松田はグループの今年の抱負「周」を縦横1メートル80の紙に毛筆でしたためており「このツアーを走り切り、いろんな国や場所で自分たちの夢をかなえたい」としっかり語った。

 演出は川島如恵留(のえる、29)が担当。高さ6メートル50にあるゴンドラに乗り登場すると、いきなり人気曲「DRIVIN’ ME CRAZY」で激しく踊り、会場のテンションは初めから最高潮。その後もダンスで魅せながらも、ムービングステージやトロッコなどを使い客席全体と触れ合った。

 グループ初の試みとなるユニット曲も披露。松田はギター初挑戦で松倉と2人で弾き語りしトラジャ担(ファンの総称)の目をハートに。宮近海斗(26)と川島は自分たちで作詞などを手掛けた「Day Off」、中村海人(26)と七五三掛(しめかけ)龍也(28)、吉澤閑也(28)はクールなダンスナンバー「Paranoia」を披露した。

 アルバム「Road…」はグループ初のCD作品。MCで七五三掛は「皆、CDデビューしたよ!」と報告し、大歓声。1日付のオリコン週間ランキングなどで1位を獲得。中村が「1位をいっぱい獲ってた。皆すげえよ。TY(Thank You)」と感謝すると、観客は祝福した。


 ≪能登半島地震を受け「災害支援募金」開始≫ 「SMILE―UP.」(旧ジャニーズ事務所)はこの日、公式サイトで、1日に発生した能登半島地震を受け「災害支援募金」を開始すると発表した。所属タレントが出演するコンサートや演劇公演会場などに募金箱を設置。「お寄せいただきました募金は、全額を被災地にお届けいたします」とした。横浜アリーナにも募金箱が設置され、川島は「もしよろしければ、ぜひお心をいただけたら」と呼びかけた。

 地震の影響を受け、トラジャは新潟市の朱鷺メッセで13、14日に予定していた公演を中止。川島は「可能な限り、振り替え公演を僕たちも頑張ってつくろうとしています。自分たちの公演で皆さまにエンターテインメントを届けていけるように頑張りたい」と語った。

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