金子恵美氏、篠山紀信さん追悼 3年前に企画で被写体に「その瞬間だけを撮って、もうOKです!と」

[ 2024年1月5日 14:19 ]

金子恵美氏
Photo By 提供写真

 元衆院議員の金子恵美氏(45)が5日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、4日に83歳で死去した写真家の篠山紀信(しのやま・きしん、本名=みちのぶ)さんを追悼した。

 宮沢りえをモデルにしたヌード写真集「Santa Fe」で社会現象を起こすなど、常に時代を“先撮り”した巨匠だった。4日に容体が急変し、都内の病院で死去した。

 金子氏は「3年前ですね。雑誌の企画で、光栄なことに撮っていただいて。女医の西川(史子)先生と一緒に撮るという企画だったんですけど」と振り返った。

 篠山さんは当時、珍しい機材を持っていたという。「撮っていただいた時のカメラが非常に印象的なカメラで。最近はもうデジタルでポンポンポンポン、何枚も撮るじゃないですか?それから選ぶという感じだと思うんですけど、ほとんど押さなかった。シャッターを切ることなく、少ないその瞬間だけを撮って、“もうOKです!”と言われたのが、すごく印象的に残っていました」。また「昭和の巨匠がまた1人、旅立たれたのはとても残念ですね」と残念がった。

 被写体として不慣れな金子氏に、篠山さんは優しい言葉を掛けてくれたという。「慣れてないので、もっと怖いイメージがあったんです。ちゃんとポージングできないと。一つ一つ教えて下さって、いいよいいよって感じで、気持ち良く撮影していただいたと覚えてますね」と感謝も口にした。

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